今年のドル円相場について。ドル円相場はいったいどう動くのでしょうか。

By: jinterwas

ついに2016年がやってきましたが、今年のドル円相場はどう動くのでしょうか。去年後半のドル円相場は120円台前半を基準にして動いていましたが、今年もそうなるのでしょうか。これはアメリカ大統領選挙の行方にもよりますが、まあ120円台前半から後半あたりをいったりきたりすると予想しています。

今年日米で起こる重大な出来事はアメリカ大統領選挙と日本の参議院選挙です。(その他突発的な出来事が起こるかもしれませんが確実に起こるのはこの2つです。)このうち前者は今の段階では予測困難ですが、後者は自民党の圧勝がほぼ確定しています。ここで自民党が圧勝すれば安部政権の基盤はますます磐石になることでしょう。

そうなるとドル円相場はどう変わるのでしょうか。実際問題なにも変わらないでしょう。もうアベノミクスの効果は出しきりましたし、政権に他の隠し玉があるわけでもありません。よって自民党がどれだけ勝利して政権基盤を固めても、もう相場に影響を与える事はないのです。

もし野党勢力が逆襲に成功して自民党大敗ということになれば、アベノミクスの挫折ということで円が円高方面にに大きくふれてもおかしくないですが、それはさすがにないでしょう。民主党は壊滅寸前ですし、共産党は勢いがあるといっても自民党をどうこうできるほどではありません。よって自民党圧勝、しかしドル円相場にはたいした影響を与えないということで確定でしょう。

ではアメリカ大統領選挙はどうでしょうか。これは共和党候補が誰になるか読めないので何ともいえません。台風の目であるトランプ候補が勝つかどうかもわかりませんし、仮に勝った場合どうなるかまったく予測できません。アメリカの世論調査では民主党で勝つであろう安定のクリントンと暴言王トランプが激突したらクリントン優位といわれていますが、既得権益クリントンと世直しトランプが激突したらどうなるかわかりません。この2人が激突したら前者のイメージになるのか後者のイメージになるのか読みきれないので、なんとも言えないのです。

それを承知でおおざっぱに言えば、クリントンが勝てばドル円相場はあまり変わらず、トランプ以外の共和党の誰かが勝てばドル円相場は変わらないかやや円高に(1ドル115円くらいに)トランプが勝てば予測不可能(通貨安政策をしかけてきて1ドル100円を切るかも)といったところではないでしょうか。